症状別紹介

坐骨神経痛

坐骨神経痛の原因は多岐にわたることをご存知でしょうか?

お尻や足に痛みやシビレが出るとだいたい坐骨神経痛と言われますし、ネット等で調べて自分でも判断してしまいます。

しかし坐骨神経痛はあくまで症状であり、原因はたくさんあるのです。

それなのに、今までの対処はというと

  • 湿布や痛み止め
  • ビタミン剤の服用
  • 電気やマッサージの施術
  • 鍼の施術
  • 注射を打ってもらう

 このような対処をされてこられたのではないでしょうか。

原因が多岐にわたるのにも関わらず、対処法は何も変わらない。

これでは、根本原因にアプローチできていません。

なかなか改善されない痛みやシビレの原因は、痛みが出ている箇所にはないのです。

坐骨神経痛の原因とは

坐骨神経痛は、お尻から足の先まで分布している坐骨神経に沿って痛みやシビレが出る症状です。

先ほど述べたようにあくまで症状であることを理解してください。

坐骨神経痛になりうる疾患は

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 腰椎すべり症
  • 腰部脊柱管狭窄症
  • 梨状筋症候群
  • 仙腸関節炎

 などがあります。

痛みやシビレは症状ですが、上記のような疾患になっていることが一般的です。

では、腰やお尻の筋肉に対して電気やマッサージ、鍼をして良くなるのか?

もちろん良くなる方もいらっしゃると思います。

当院に来院された方のほとんどは、そのような施術を受けて改善されずに来院されます。

なぜ改善されないのかは一目瞭然です。

腰やお尻だけに原因はないからです。

当院が坐骨神経痛を改善してきた経緯から、主に3つの原因があることがわかりました。

  • 背骨と骨盤の歪み

この辺りはどこの整骨院や整体院に行っても指摘されることがあると思いますが、背骨と骨盤は体の土台ですからとても重要です。

歪みが強くなると筋肉だけでなく、神経や血管が伸ばされるのでストレスが加わり続けます。

  • 内臓疲労の問題

 坐骨神経痛と内臓疲労がどうして関連するのか?

初めて聞いてびっくりする方も多いと思います。

内臓にも動きがあるので、内臓が疲労すると自然に下垂します。(下にさがる)

内臓下垂が起こると姿勢が崩れるので、筋肉や神経、血管にストレスが加わり血流障害を起きます。

神経にも血液の栄養が必要なので、酸素不足となった神経は耐えられなくなり痛みやシビレを発症します。

  • 重心バランスの崩れ

筋肉疲労や内臓疲労が蓄積されると、体の重心が安定しなくなりバランスが崩れていきます。

この崩れたバランスのままで生活や運動を行なってしまうと、どんどんストレスが加わり痛みやシビレが起こるのです。

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